追記

http://www.cnn.co.jp/science/CNN200503290008.html

ユネスコ政府間海洋学委員会(IOC)によると、地震発生から2時間28分後にスリランカコロンボで観測された津波は、最大23センチだった。日本の気象庁によると、スリランカのほか、モルジブモーリシャスの各地に設置した検潮所では、10〜20センチの津波が観測されたが、人的被害につながる大津波は発生していない。

不幸中の幸いか。それでも地震そのものでの被害は発生していますし、場所によっては3mの津波に襲われた所もあるようで。まぁそれでも前回に比べれば被害が少ないかもしれませんが、あくまでも前回が異常すぎただけです。


タイ当局は地震に迅速、国外情報5分前に非公式警報 (読売)

気象庁を管轄する情報通信技術省地震局によると、発生当初は地震の規模が判断できなかったが、「大規模であることは間違いなく、昨年末の経験から、まず非公式速報を出した」(プウィアン・プラカンミン観測官)。同観測官は、自らラジオ出演して警戒を呼びかけた。

こちらは前回の教訓が見事に活かされたようで、気象庁も軍も警察もマスコミも、それぞれ迅速に対応したとの記事になってます。前回の記憶がまだ生々しいでしょうから、皆必死だったでしょうね。ただ、こうした姿勢を今後も維持できるか。大津波を伴うような地震なんて、そんなに起こるものじゃないですからねぇ。