護衛

マラッカ海峡に波高し、脚光浴びる海上護衛ビジネス (読売)

護衛の際には、船体の側面に「SEKURITI」(インドネシア語、マレー語で「警備」の意)と大きく描かれた自前の高速船を使用。顧客の船の周囲を頻繁に回り、ライフルで武装した警備員が、24時間態勢で目を光らせる。当局の許可を得た「正当防衛のための武装」という。

要員の大半は、軍や警察特殊部隊出身者で治安維持活動経験者だとか。費用は『護衛期間は通常11日、石油タンカーで4日程度』で平均10万ドル以上。そして、もし実際に海賊に襲われて交戦し海賊に死傷者が出た場合、『交戦で海賊が死亡した場合、船主は領海国の刑法の適用を受け、責任を問われかねないことを覚悟しなければならない』そうな。