種です44

ラスボス議長がいよいよラスボスっぽくなってきた回。その目指すところも明らかとなったが、それはED治療ではなく、何と「遺伝子書き換えで『すばらしい新世界』の構築」だったらしい。
ってどうやって? 既存の人類はどーすんの? やっぱコロニー落とす?


内容は、歌姫が演説で第三勢力宣言。事の真偽やら何やらで世の中大混乱……のはずが、大鑑巨砲主義ロゴスが月面レーザーでコロニー撫で斬った混乱で有耶無耶に。
今回前作銀髪の出番は、それと知らずに月面レーザー阻止に失敗する役。それでも首都壊滅は防ぎ、さらに見せ場もありと好待遇。がんばれザフトの良心。
ところで、ビームが曲がるのって種世界でも意外なことなんだねぇ。知らなかった。


あとは両陣営のメインキャラ達がそれぞれ思い悩んだり宇宙に上がったり。
その中の一人、フラガの兄貴は記憶は戻ってないようだがすっかり元鞘に。このまま居座るようだが、一体何に乗るんだろう。ポジションから言えば“百式”だろうか。流石にオーブの姫も、今は国許空けてられないだろうし。


ずいぶんと話も進展してきたが、その進展が唐突な感じがするのは、時間の経過が吹っ飛んでるからなのか、それともイベントが単体で発生するからか。
例えば今回の1話の中で、一体何日が経過しているのか。おそらく複数の日にわたるとは思うけど、何日経ってるのかさっぱり分からない。ポンポンと出てくる超兵器の数々も、いつ、どーやって作ったのか全く分からない。テレビ以外も見れば分かるのか?



参考文献

すばらしい新世界 (講談社文庫)

すばらしい新世界 (講談社文庫)