ミャンマー(ビルマ)

ミャンマー、スー・チーさんの自宅軟禁延長 (読売)

 同国の消息筋は、延長期間を6か月としている。一方、ロイター通信は1年と伝えた。

 同国の「国家防御法」では、国家に脅威を与える恐れのある人物を最高1年間拘束でき、期間も5年まで延長可能と定めている。

ミャンマー謎の首都移転、新庁舎の建設進まず (読売)

ミャンマーの軍事政権が進めるヤンゴンから中部ピンマナへの首都機能移転は、目的が不明なままなど、ナゾばかりだ。

 政権は全省庁の移転を年内に完了するという以外、計画の詳細を明らかにせず、移転先への部外者の立ち入りも禁じている。建設中の建物の写真が今月下旬になってようやく外部流出したことでも分かる通り、奇妙極まる今回の動きは、民主化への突破口が一向に見えてこない同国の「闇」を象徴している。

 ピンマナはヤンゴンの北約320キロの小都市。現地を訪れた人によると、街周辺にはサトウキビ畑が広がり、その中を片側3車線の道路が新設され、工事車両が走る。軍事施設や各省の庁舎は市街から10〜30キロ郊外に建設中という。

依然よく見えない国です。