間違いと反省と

ブッシュ氏、イラク大量破壊兵器の情報間違いと認める (CNN)

ワシントンのシンクタンクウッドロー・ウィルソン国際センターで演説したブッシュ大統領は「結果的に、(大量破壊兵器についての)情報のほとんどが間違っていた。大統領として、対イラク開戦の責任は私にある。そして、情報収集能力を改善して、問題箇所を直す責任も、私にある。私たちは今まさに、そのことに取り組んでいる」と述べ、開戦の根拠が誤っていたことを認めた。


その一方で大統領は、「サダム・フセインを取り除くという決断は正しいものだった。サダムは脅威だった。彼が権力の座を追われたことで、米国民と世界が置かれている状況は改善した」とイラク戦争の正当性を改めて強調した。

間違いを間違いとして認める度量は評価できます。まぁ後から反省するより、反省するようなことをしない方が良いんですけどね。


「判断に間違いなし」イラク開戦で首相 (読売)

 小泉首相は15日、ブッシュ米大統領イラク大量破壊兵器に関する情報収集の失敗などを認めたことに関連して、「日本は国連(安全保障理事会の)決議に沿って判断したわけだから、(間違ったとは)思わない」と述べ、武力行使を支持した判断に誤りはなかったと強調した。

 そのうえで、「大統領は(開戦の判断は)正しかったと発言している。イラク大量破壊兵器はないと証明すれば、戦争は起きなかった」と語った。首相官邸で記者団の質問に答えた。

間違いを間違いとして認めるのは度量が要ることですね。