おカルト

カルト集団はびこるロシア (産経)

 「キリストの再来」を名乗り、死者の復活を約束して多額の現金を受け取っていたロシアの著名な「霊能者」グリゴリー・グラボボイ容疑者(43)が11日までに、詐欺の罪で起訴された。事件は、ソ連崩壊後の社会、経済的混乱に乗じてカルト集団がはびこったロシア社会の現実をあらためて浮かび上がらせている。
(中略)
 同被告が一躍有名になったのは、04年9月にロシア南部北オセチア共和国で起きた学校人質事件で子供を亡くした母親らが、子供の復活を依頼する様子が大きく報じられてからだ。「テロを防げなかった」とプーチン大統領を批判していた母親が同被告の隣で子供の復活を祈る姿は、またとない宣伝となった。

以前取り上げた「2005年10月に子供達が復活する」って言ってた教祖様はこの人でしょうか。復活から半年、エー加減この極東の地にも話が届いてそうなものですが。