中華の誤算

中国、反日デモ被害に責任 国際法違反、事実上認める (産経)

 中国外務省の孔泉報道局長は12日の記者会見で、一連の反日デモ日本大使館などが被害を受けた問題で「中国は責任ある国家として、国際法に基づき自らの職責を果たすつもりだ」と述べ、中国側の対応が国際法に違反していたことを事実上、認めた。

 反日デモ被害の補償問題で、中国政府が国際法に基づく法的責任に言及したのは初めて。

何を今更。


中国誤算、「民主化」若者に衝撃 連戦・宋楚瑜氏の講演 (産経)

中国では国民党へのイメージは「内戦で戦った敵」「搾取で民を苦しめた」など極めて悪い。

 ところがその悪の権化が35分の講演で少なくとも14回「自由」という言葉を使い、「大陸(中国)には政治改革の発展余地が相当ある」と中国の政治改革の必要性を訴え「一党独裁、報道統制をやめ、戒厳令を解いた」と蒋経国・元台湾総統民主化への取り組みを評価。昨年の台湾立法委員選挙が民意を示した、と民主選挙の重みにも触れた。学生らは興奮し、拍手は16回以上にも及んだ。

おやおや、変な方向に話がいったようで。
それにしても、『悪の権化』が一度公演しただけでそんなに印象が変わるとは。なのに日本に対してはあのバカ騒ぎということは、日本側のアピールが下手過ぎるのか、それとも日本の話を聞く機会が無いのか、あるいは余程日本が嫌いなのか。