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靖国参拝強まる批判・河野議長、歴代首相集め圧力 (日経)

 河野洋平衆院議長は1日、議長公邸に宮沢喜一氏、森喜朗前首相ら5人の首相経験者を招き、小泉純一郎首相の靖国神社参拝をきっかけに悪化している日中関係などについて意見交換した。河野氏は「近隣諸国との急速な関係悪化は看過できない。慎重の上にも慎重に対応すべきだ」と首相の姿勢を批判した。

 会合には海部俊樹村山富市橋本龍太郎各元首相も出席した。河野氏は5月31日に中曽根康弘細川護熙両元首相と電話で、羽田孜元首相とは直接会って、意見交換した。

ドタキャン呉儀女史との話し合いで厳命でもされたんですかね。でも現在の日中関係は、名前の挙がってる歴代首相がそれぞれのやり方で、延々と育んできた成果ではないですか。まさか御自分の統治結果を卑下なさるおつもりか?
ついでに中華様の動きも。


戦争の被害体験募集 中国・人民日報「具体的かつ正確に」 (産経)

 それによると、同紙は近く、抗日戦争勝利60周年を記念して「忘れがたい往事」と題した特別欄を設け、手記の掲載を始める。同紙は「われわれは当時の歴史を骨に刻む責任がある」とした上で「事件を具体的かつ正確に」記すよう求めている。特別欄は9月まで続けるという。

 中国メディアは最近の日中関係の悪化を受け、歴史問題と絡めて現在の日本政府を批判するキャンペーンを展開している。

新たな「歴史的事実」が続々生まれそうな予感がヒシヒシと。いや、歴史を風化させまいとする動きは大変結構なんですが、真偽はしっかりと確認してくださいね。記憶や伝聞以外の方法で。