ここががんばりどころ
靖国参拝は慎重判断を 河野議長、首相に申し入れ (産経)
がんばりますねぇ。でも河野洋平衆院議長殿、頑張り所が明らかにオカシイかと愚考致しますが、その辺、ご自身の立場についての説明は無しですか?
ついでに中華関連。
中国紙、町村外相の対中反論を一斉に非難 (産経)
中国各紙は7日付朝刊で、靖国神社参拝問題で中国に反論した6日の町村信孝外相の発言を報じた新華社電を一斉に掲載、それぞれ「アジア各国に事実無根の罪を着せた」(京華時報)などの見出しを付けて外相を非難した。
町村外相は6日、外務省での会合であいさつし、「靖国神社に行ったから日本は軍国主義だとか批判もあるが、とんでもないことだ」などと述べていた。京華時報は小見出しで「(事実無根の話を)勝手にまくしたてている」とも指摘、町村外相のイメージダウンを図っている。
一糸乱れぬリアクションの早さが素晴らしいですね。
ところで、記事中の『「アジア各国に事実無根の罪を着せた」(京華時報)』の部分が良く解らなかったんですが、「気の向くまま」さんのこちらのエントリーで氷解。ネットって便利ですね。
劉副局長は「中国も他のアジア諸国も、日本が他の国に援助をしたことを理由に、軍国主義の道を歩んでいると言ったことはない」と指摘。
なかなか得がたい解釈ですが、これがチャイニーズスタンダードなんでしょうか。
中国政府、無届けのサイトやブログの強制閉鎖へ (CNN)
しかし、ある上海在住の男性がRSFに語ったところによると、サイトの届け出がなかったとして、警察から閉鎖を言い渡されたという。男性はすぐに、どのようにすればサイトを登録できるのかを情報産業省に問い合わせたが、個人のブログが認可されることはないとして、届け出は無用だと言われたという。
7日付香港紙、明報によると、中国共産党中央弁公庁はこのほど、中央メディアが地方指導者批判を報道する際は、指導者の所属組織を管轄する上部の党機関に事前報告することなどを求める通達を国内メディアに出した。
これだけでも十分なんですが、続く文章がまた。
国内メディア対策は通常、党中央宣伝部が管轄しているため、中央弁公庁が通達を出したことについて同紙は、宣伝部の権限が縮小されたのかどうか関係者の関心を集めていると指摘した。
興味の焦点は言論統制ではなく権力闘争ですか。
譲歩すれば中国なくなる 故トウ小平氏、天安門事件で (共同)
故トウ小平氏が「(民主化に)譲歩すれば、中華人民共和国がなくなる」と危機感を表明、民主化運動に理解を示して失脚した故趙紫陽・元共産党総書記を「動乱(支持)の立場を取った」と名指しで非難していたことが明らかになった。
保守派の故陳雲・元党中央顧問委員会主任の生誕100年を記念して7日までに出版された「陳雲伝」(中共中央文献研究室編)に記載された。
それは出版して良い内容なんですか。そうですか。