役目を果たした

靖国参拝、古賀誠氏「配慮が必要」 遺族会会合で (朝日)

2005年06月12日01時09分

 日本遺族会(会長・古賀誠自民党元幹事長)は11日、都内で幹部による会合を開いた。出席者によると、古賀氏は小泉首相靖国神社参拝について「遺族会の悲願で、ありがたいが、並行して英霊が静かに休まることが大事だ。近隣諸国に配慮し、理解してもらうことが必要だ」との考えを示したという。

 この発言について、古賀氏は13日、記者団に対して「発言は私見だ」と説明し、遺族会としての見解ではないとの考えを示した。

 古賀氏は2日に開かれた派閥の会合でも「立場のある人たちの発言は、近隣諸国にも気配りが必要だし、外国に思いやりも必要だ」と語っている。

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