行け行け僕等の○

日本捕鯨に批判広告 英紙、「テムズ川」絡め (共同)

テムズ川の1頭のクジラが世界の注目を集めたが、日本は1000頭以上を殺す計画だ」。英紙インディペンデントとタイムズは25日、ロンドンのテムズ川に迷い込み21日に死んだクジラに絡めて、日本の調査捕鯨を批判し日本製品不買運動や大使館への抗議などを呼び掛ける広告を掲載した。
 日本の調査捕鯨に対しては、国際環境保護団体グリーンピースが18日、ベルリンの日本大使館前に死んだナガスクジラを運び込み抗議。南極海では昨年12月から、日本の調査船団とグリーンピースの船の接触事故が起きるなど、反捕鯨活動が活発化している。

はぁ。迷い鯨と調査捕鯨の間にどんな関係があるのか相変らず解らないのはともかく。件のテムズ川の迷い鯨の死因は脱水症状だそうです。“キタトックリクジラ”なる種類で、食物から水分を摂取するのにテムズ川に迷い込んでからの約3日間を絶食で過ごしたために脱水症状を起こしたと。直接水を飲むわけではない(まぁ海水ですが)んですね。雑学雑学。ついでにキタトックリクジラが主に何を食べてるのかも気になる所です。川魚とかで無いことだけは間違い無いでしょうが。
ところで全くの素人考えですが、こうした迷い鯨ニュースがそれほど珍しくなかったり、調査捕鯨できっちり鯨が獲れてる辺り、「鯨が絶滅の危機に瀕している」と言うほどに減少しているとは思えないのですが、どうなんでしょう。まぁ一口に“鯨”と言っても様々に種類があるのでしょうけれど。