特亜拡大

外務省がロシアに抗議 教科書記述めぐる批判に反論 (産経)

 政府は28日、北方領土の記述に関する文部科学省教科書検定結果にロシア外務省が先月末、批判の談話を発表したことに対し、ロシア政府側に抗議したことを明らかにした。
 同日午前の閣議で決定した鈴木宗男衆院議員の質問主意書への答弁書で示した。

 ロシア外務省は3月30日、平成19年度高校教科書検定結果について「南クリール諸島(北方領土)があたかも日本領であるかのような考え方が復活した。(返還要求は)第二次世界大戦の結果の見直し要求にほかならない」と批判した。

 これに対し、外務省の担当課長が同31日に在日ロシア大使館の参事官に「北方領土は日本固有の領土であり、受け入れられない」と申し入れた。

特亜に倣うロシア。まぁあれだけローリスク・ハイリターンでハイコストパフォーマンスなカードに手を出したい気持ちは解らんでもないですが。


ただ、『「南クリール諸島(北方領土)があたかも日本領であるかのような考え方が復活した。(返還要求は)第二次世界大戦の結果の見直し要求にほかならない」』ってのはどうよ。
日本人一般がどうかは知りませんが、北海道東部で生まれ育った私にとって「北方領土は日本固有の領土」は物心付いた時からの常識であり、別段最近になって復活した考えではありません。


つーか、ウチのお婆ちゃんは北方領土の出身なんだよ。“ビザなし訪問”とやらのお陰で、亡くなる数年前にようやくご先祖様のお墓参りが出来たんだよ。墓自体はろくに残ってなかったらしいけど、お婆ちゃんの記憶にあった目印を頼りに「多分お墓のあった場所」にお参りしてきたんだよ。
そうした苦難を生み出した主体の一部だと、日露両外務省は自認してるか?