唯我独尊

中国、反対無視し司教任命 バチカン「破門」で抗議 (産経)

 AP通信によると、ローマ法王は4日、中国政府公認の宗教団体「中国カトリック愛国会」が法王の意向を無視する形で任命した司教2人と、この司教の任命式に出席した別の司教2人を破門した。法王庁はまた、法王が任命に「深い遺憾」の意を表した、とする非難声明を発表した。
 破門はカトリック教会で、信仰にかかわる制裁として最も重い措置。ミサを行うことも、参加することも許されない。中国のカトリック信者に対して、法王の下への結束を呼び掛ける狙いとみられる。

 司教らの破門により、一時は間近とみられていた中国とバチカンの外交関係回復は困難になったとみられる。

 声明は、ほかの神父らも任命式に出席するよう圧力をかけられたとして「宗教の自由の重大な侵害」と非難した。

 愛国会は、ローマ・カトリック教会の陳日君枢機卿(香港教区)らの反対にもかかわらず、4月30日に雲南省昆明教区の新司教を任命。今月3日にも、安徽省蕪湖教区の新司教を任命した。

チベット仏教の最高権威*1たる中華様も、バチカン相手では好き勝手出来ませんか。力*2および毅然とした態度の有無は、やはり中華様に対する上でのポイントですね。

*1:自称。

*2:物理的でも権威的でもいーから、とにかく何か