建前

「同意なしで臓器摘出」 中国死刑囚の家族証言 (共同)

中国山西省太原市で2000年9月に殺人罪で処刑された2人の男性死刑囚=ともに当時(25)=の家族らが17日までに、処刑直後に裁判所の許可を得た同市の病院が家族に事前通知や同意なしで死刑囚の腎臓と眼球を摘出、移植医療に使用していたと証言した。
 病院担当者は電話取材に「当病院では移植手術をしていない」と述べたが、それ以上の回答は拒否した。中国政府は、移植臓器の多くが「死刑囚からの提供」(衛生省高官)と認めた上で「本人の自発的意思や家族の同意が前提」(国務院新聞弁公室)としている。
 裁判所から死刑囚の母親(58)らに臓器摘出や死刑執行日に関する通知はなかったが、母親が知人の裁判所関係者らの協力を得て独自に調査した。

まぁ何と言うか、「やっぱりね」と。