ジャワ島中部地震

ジャワ島地震、死者4600人超す・救援活動難航 (日経)

インドネシアの社会省によると、ジャワ島中部ジョクジャカルタ特別州で発生した大地震による死者は28日午後時点で4611人となった。国軍による救援活動が本格化し、日米欧など国際社会が支援に乗り出したが、機材や人員不足のため現地での作業は難航。死傷者の数はさらに増えそうだ。

 社会省などによると、負傷者は1万人以上、家を失った被災者の数は20万人以上に達した。現在も多くの住民が倒壊した家屋の下敷きになっているもよう。被害が最も大きかったジョクジャカルタ南部のバントゥル地区などでは通信が遮断、現在も停電が続いている。医療品や食料品が不足しており、救援の遅れで負傷者や高齢者が亡くなるケースが増えているという。

 ユドヨノ大統領は国軍5000人を動員して被災者の救出活動を進めているが、バクリ国民福祉担当調整相は「最終的に死者の数は5000人に達する可能性がある」と語った。

大災害の常とはいえ、被害の把握が進むにつれ犠牲者の人数は増すばかりです。
それにしても、この手の人的被害の多い災害って、週末にばかり発生している印象があるんですが。いや、だからどうだって事も無いんですが、例えば「義援金の受付開始」が遅れたりと言った週末ならではの実害が、もしかしたら出てるのかなぁと。