連日ロシア

ベラルーシ、欧州向けロシア産石油に通過関税 (産経)

 ベラルーシの首都ミンスクからの報道によると、ルカシェンコ大統領は3日の閣議で「オイルマネーにおぼれる巨大で豊かなロシアが、われわれを犠牲にしようとするなら、その対価を支払ってもらう」と、ロシアへの怒りをあらわにし、政府に「対抗措置」をとるよう命じた。

 同国のシドルスキー首相はこれを受け、同国を通過するパイプラインで欧州に輸出されるロシア産石油に、今月1日から1トン当たり45ドルの関税を課したと発表した。

 ロシアの石油輸出の実に5分の1に当たる日量100万トンがベラルーシを経由し、そのほとんどがドイツとポーランドの石油精製施設に送られており、今回の措置はロシア側に打撃となる。

反撃してますな。


ロシア:民族派議員らが領土分割をけん制 法案準備へ (毎日)

 同日付の露紙「独立新聞」によると、法案はロシア国境を現在の形で守ることが目的。ロシア国民、外国人を問わず、ロシア領に「疑念」を表明する者や法人に対し、最高30万ルーブル(約120万円)の罰金を科す。領土譲渡の考えが書かれたパンフレットなどの文書は押収し、外国人は国外追放処分とする内容。こうした過激な法案にプーチン政権与党「統一ロシア」が同調する可能性は低いとみられるが、ロシアの世論が領土問題に過敏になっていることを示す好例で、日露交渉にも影響を与えそうだ。

はぁ、相変らずの異世界ですなぁ。気に入らないのは仕方ないですが、「疑念」を表明したら罰金・文書押収・国外追放って。