種です34

ラスボス議長&偽歌姫の「人類の真の敵」演説は問題無く広く一般に受け入れられている模様。本当に脅威のメカニズムが働いてるのかもしれん。


今回の内容は、逆恨み全開の主役が不殺の前作主役と直接対決。パーツ換装・分離回避・武装パック併用と、機種変更前の大盤振舞いの末“自由”爆散、主役辛勝。ちなみに前回で主役が一所懸命に学習してたのは「“自由”は不殺だから手足頭武器しか狙わない」だったらしい。うーん。


これで前作主役は前作に続き生死不明となったわけだが、今回はどうやって助かるんだろう。前作では何故か爆発に巻き込まれず誰か*1に拾われたらしいが、今回は敵地(多分)の、それも雪の積もる寒冷地だけに、下手に波打ち際で意識不明にもなれないだろうし……自力か? 種割れ力で爆発をものともせず生還なのか?


もし自力生還の場合……どんな状況だっけ。確か「斬馬刀で“自由”の胴体を串刺し → 爆発 → 主役、コックピットで哄笑」って流れだったから、爆発前に脱出したってのは無いよな。あ、でもインパルスも反撃で刺されて頭壊れてたから、一時的に見えなくなってたかもしれんか。まぁでもメインカメラ以外である程度視界は確保されてるだろうから、この線は無しとするか。となると……はっ、そうか! ポイントは斬馬刀だ!
あの馬鹿デカくて片刃の、対MS戦ではむしろ不利っぽい*2刀、“自由”を貫通したあれの“背”の部分をつたって、主役からは見えない背中側から脱出したんだ! 幸い足下は海だったから、MSの胴程度の高さを飛び降りるなんぞ、コーディなら問題ないだろう。直後の爆発も水中にいれば防げるし。更に、ちょうど所属艦“大天使”も海中に逃げた直後だったから、そのまま何事も無かったように回収されてるかも知れん。その場合、生死不明のまましばらく過ごして、その間に新型機を入手、誰かのピンチを待って、いつものタイミングで華麗に登場だ。オイシイな前作主役。


つーかこのまま主役交代してくれないだろうか。今回の議長&主役+α vs 歌姫&前作主役の構図は、分かり易さといい戦力バランスといい、この作品では理想の対立構造なんだから、現主役には今後とも改心することなく、そのまま議長の手駒として活躍してもらいたいものだ。これだけ因縁作ったんだし、その方がラストバトルも盛り上がる(前作と違って)。

*1:オーブ在住の盲目の人(マルキオ師とか言う人)だったか?

*2:公式HP見たら『対艦刀』だそうな。