次期イラン大統領

イラン大統領に保守強硬派アハマディネジャド氏が当選 (ロイター)

 24日行われたイラン大統領選の決選投票で、保守強硬派のアハマディネジャドテヘラン市長(48)が地すべり的大勝で当選を決めた。ぜい弱さが目立ったイランの社会改革と西側諸国との暫定的な関係改善は、これで終えんを迎えるものとみられている。

 信仰心があつい貧困層の支持を受けたアハマディネジャド氏は、改革推進各派や強硬派の権力独占を恐れる富裕層が推していた穏健派のラフサンジャニ前大統領(最高評議会議長)を破った。

 同氏は8月に就任する予定で、24年ぶりの世俗政治家の大統領となる。

 選挙結果の承認を担う護憲評議会当局者によると、開票2480万票の段階でアハマディネジャド氏の得票率は61.7%に上り、接戦になるとの予想は外れた。

 投票率は56%と、17日に行われた第1回投票の63%を下回った。

えーと。『信仰心があつい層の支持を受けた』、『保守派の』、『世俗政治家』。私の理解力が原因でしょうか、何か上手く繋がらないんですが。