大作戦

北京五輪:空気浄化大作戦 期間中建設工事全面停止へ (毎日)

 北京市は26日に計画を発表した。市環境保護局によると、五輪開会式(8月8日)の3週間前から二酸化硫黄など汚染物質の排出量減少や粉じんの飛散防止を目指し、北京郊外にある製鉄所や各競技会場周辺の建築材料製造工場の操業を全面的に停止する。市の中心部などではすべての建設現場の工事を休止させる。

 8月1日から同20日まではさらに対策を徹底して市内の火力発電所、冶金や石油化学の工場からの汚染物質の排出を制限する。必要に応じ操業停止を命じる。また天津市、河北省、山西省内モンゴル自治区の周辺5自治体と協力し、北京へ汚染大気が流入することを防ぐ。一連の対策はパラリンピック閉幕(9月17日)まで続ける。

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